体を捌けば攻撃を捌ける #YSPC #力の要らない武術 #力のいらない護身術

相手の攻撃を捌いても終わりはない。なので攻撃を捌くのではなく体を捌こう。

「攻撃」を捌いても次から次へと対応に追われてしまう。その理由は攻撃を捌くとは処理(振り分け)なので終わりがないからです。一方で「体」を捌けば攻撃は捌ける。 なぜなら、相手の背中をとれるからです。

そもそも捌くとは、割く(裂く)という言葉から来ています。なので、武術では体を割るという表現もあるくらい。カンタンに言えば半身のことです。体を半身に捌けば、相手の体は自分の前になく、すぐ横にあるのです。そのまま相手と重なるかのように(一重身)になれば次の攻撃はきません。 つまり、体捌きを覚えれば攻撃は捌けるし、次の攻撃はありません。体を捌けば相手の背中に自分はいるからです。

武術と護身術で大切なのは選択・判断ではありません。

武術(護身術)で大切なのは決断と覚悟。 タイミングとスピードはいらないし、そもそも護身には難しい。きっかけなんて待ってはだめ。やる時にやる。自分で決める。間合いに入ったら問答無用に機械的に突っ込んで背中を奪う「覚悟」の方が大事です。いざとなれば、色々なことをやろうとしてもできません。ワンパターンでいいんです。ワンパターンのグラデーションでいいんです。ワンパターンだからこそ、普段から「丁寧に正確に確実に実行できる」科学的な技術を身につけるようにしていきましょう。

武術のセオリーは体捌きした瞬間に相手の背中をとる。 なので、ディフェンスは1回だけで、あとは大変なので背中を取りましょう。

背中をとる護身術は明日9/12土曜日。 A4修了会員からお申し込みできます。

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