触れずに崩すって、 アンクルブレイクってやつです。

画像はGrok3によって渡邊康人が作成しました。

触れずに崩すって、武術だと胡散臭いです。しかし、サッカーやバスケなどの球技ではたまに起きる現象です。 アンクルブレイクってやつです。つまり、フェイント(フェイク)を使って相手をこかしているのが、触れずに崩す技術なんです。この技術の前提には、駆け引きがあります。

来ると思うから、相手も動く。結局はこれだけです。

球技なら攻めていけば相手が壁となって立ちはだかります。敵陣に詰めるほど自分の前に出てくるんです。武術は反対に攻めていくと相手は避けます。そこに違いはあります。 違いはありますが、攻めると相手に影響が出るというは同じ。だから、関係の技術なんです。

そして、関係とは、自分から働きかけることで相手が動くということなんですね。

例えばモテようと努力するよりも、声かけた方が早いんですよ。「今日って雨らしいよ」とかなんでもいいんです。受け身にならずに自分から声をかける。これって格闘ならジャブのことです。相手に「おはよ」でいいんです。そんな強くもないジャブでいい。でも、そうしたら何か相手は反応します。 ジャブで相手が止まったり、避けたり、動いてくれる。

極論、これが、触れずに崩すになっていくんです。

「いらっしゃいませ」の前に、「こんにちは」とか先に言い出せますか?

難しいことを簡単にシンプルにして、誰でもできるようにすることに執着して14年。物理法則と剣の理合を通して、力の要らない武術を教えています。


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