画像はGrok3によって渡邊康人が作成しました。
肘から下が痛い人は、もっと上腕を使おう。
なぜなら、肘から下が痛い人は肘から下を使い過ぎているだけなので、上腕から腕を動かすだけで負担が分散できるからだ。 もちろん、肩甲骨から、鎖骨から動かすというのは概念としては正しいけれど、人体のプロではない人はそもそも「上腕そのものが胴体から独立して動かせる」というアイデアが丸っと抜けてる。例えば、小さく前ならえをするときに、上腕を動かす認識がない等。ということで、スタートはここ。もっと上腕を胴体とバラバラに動かそう。
さらに、実は膝の痛みも同じ。
膝の痛みがある人は、当たり前だが膝だけ酷使している。この事実に必要な本質的な理解は、何かと膝と母指球だけ曲げっぱなしの生活を送ってしまったつけだったりする。 例えば、座っている時間が多い、前のめりで立っている時間が多いなど。ということは、膝を曲げっぱなしなわりに、股関節をほとんど使えてない(動かしていない)のが本質的な原因にある。日常の中で、太ももをお腹につけたり、ふくらはぎにつける時の股関節の動作がない影響だ。 なので、膝の痛みがある人は、太ももの付け根から体を動かしていない可能性がある。
腕と脚の付け根から動いているか。
四つん這いで歩くハイハイは健康に良い体操と言われる。ハイハイが健康に良いメソッドになる理由は、ハイハイが肩甲骨と股関節を使わないとできない動きだからだ。ハイハイを膝と肘の曲げ伸ばしで進むことはできない。股関節と肩甲骨から四つの脚を動かすから歩けるのだ。なので、ハイハイに必要なのは、腕と太ももを前後左右(屈曲伸展、外転内転)使うこと。つまり股関節や肩を支点に四足歩行する。それは二足になって同じということを言いたいのだ。例えば、お年寄りがちょこちょこ歩くのは、股関節の可動域が下がって、太ももで歩かなくなっていった結果だ。赤ちゃんのよちよちも同じで、股関節の内転と内旋の動作がまだ少ないので、歩く効率が不十分なのだ。
ハイハイしなくていいから、歩く時は、腕と太もも使って堂々と歩こう。
ハイハイもしなくていい。ナンバ歩きや日本人らしい歩き方とか、足捌きとか研究する必要もない。それよりも、レッドカーペットを颯爽と歩くつもりで、普段から付け根で動けば、痛みは減っていくよ。 ちょっとコンビニまで、掃除するときも、付け根から上腕と太ももをよく動かそう。ナンバ歩きは、掃除機やモップがけ、遠投やシュートの動作で自然に出てくる動きだから、気にしなくていい。それよりも付け根から動かせるかにこだわろう。
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